無題

　繁殖屋にとって犬は家畜である。
卵を産む鶏、牛乳を出す乳牛、子豚を産む親豚、子山羊を産む親山羊（ミルクも出す）、羊、兎、馬、etc・・などと一緒である。
　役目を終えた家畜はどうなるか。
処分されて肉となる。

　それでは犬は・・

ちび狆

　福島の香西さんから、モコ（しろ）君の近況報告をいただいて少し経ちます。
後程皆さんにもお知らせしたいと思いますが、今回はわが家の狆の大きさについての話です。

　諸々の事情から狆を飼うことになったときには、大きな犬を望んでいたので沢山食べさせまして体長40cmほどの狆になりました。

　この体長というのは、胴体の長さのことで、胸から尻までの長さということです。

　まあ、この大きさであれば散歩中に大型犬と挨拶を交わすことがあっても何の心配もいりません。

　その後、わが家の食事の栄養が良すぎたのか、二代目三代目と大きな子が続き・・狆の数が多くなった最近は、住宅事情・経済事情もあってか、自（おの）ずと小さく育つようになり、「つの・まり」では30cm強、「くろ・まる」で30cm弱、最新モデルの「ひな・ふな」などは、20cmほどになってきました。
因みに「ひな・ふな」（5月末日で月齢4ヶ月）の体重は1kgほどです。

　これらの小振り、或いは極小クラスの狆をお渡しする時期は、成長の落ち着く月齢数ヶ月から一年を越えるような時になるのではないでしょうか。

　そしてお値段のほうも譲渡時期と同じく検討しておりますが、今迄お渡ししていた額よりも高くなる筈です。
特に極小クラスでは、二桁になることは間違いありません。

　
　左より「ふな」「ひな」（極小）　　「くろ」（小振り：体長30cm・1.8kg・月齢5ヶ月＋）

　

こんにちは～＾＾

　直後。
　いつも綺麗にしている「はな」お母さん、おじさんは毛以外取ったことはありませんが、画像処理中によく見えたので拭いときました。
　お節介だったかな？




　１号（♂）です！
まだまだ、片目のジャックです。
鼻が黒くなりだしました。




　２号（♀）です。
「おじさんは、あたしのこと・・どすこいって言うんです、どういうことでしょ！」　
　




　３号（♀）です。
の下手人です。
両目あいてるのかな！？

勿論、夢も見ています

　赤ちゃん１号２号３号（差は少ないけど大きい順？）
　このところ、１号（♂）は大の字（木の字？）で寝ています。




　２号（♀）は・・目が開いてますよね！この写真では・・・

　３号（♀）は、わが家では待望の片奴です。性格は末っ子？
　ある日、お岩さんのように白い方の目が腫れていました。
痛いのかミュウミュウ鳴いてばかり・・
　何とか処置をして夜が明けたら・・
冷たくなって・・
いない、生きている！
　腫れも引いていて、良かった良かった＾＾
　でも、目が開いても見えないかも・・


　覗いているのは「あい」
　「はな」お母さんが、最初にそして、いつでも一緒にいることを許してくれました。　


　撮影：2007.8.5.

もうひとりのお母さん

　「はな」のお産の直前に、非常に残念なことに、お母さんになり損なってしまった「あい」・・




　何だか自分が赤ちゃんになったよう・・




　ごめんね、来年は間違いなくお母さんになれるよ！
頑張ろうね・・・


　撮影：2007.8.4.